インスリン抵抗性とPCOSの関係|排卵しにくい原因と妊娠しやすい体づくり
「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と診断されました」
「排卵がうまくいかないと言われました」
妊活中、このような悩みを抱える方は少なくありません。
そしてPCOSの背景には、
インスリン抵抗性(血糖コントロールの乱れ)
が深く関係していることがわかっています。
今回は
インスリン抵抗性とPCOSの関係をやさしく解説します。
⸻

🧬 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは?
卵巣の中で卵胞がうまく成熟できず、
小さな卵胞がたくさんたまってしまう状態です。
主な特徴
• 排卵しにくい
• 生理周期が不安定
• 男性ホルモンが高くなる
• 不妊の原因になりやすい
⸻
🍬 インスリン抵抗性とは?
血糖値を下げるホルモンが「インスリン」。
しかし、
インスリンが効きにくくなる状態
をインスリン抵抗性といいます。
この状態になると、体は
「もっとインスリンを出さなきゃ!」
と過剰に分泌するようになります。
⸻
🔗 インスリン抵抗性とPCOSの関係
実はこの“過剰なインスリン”が、卵巣に影響を与えます。
❗ 男性ホルモンが増える
インスリンが多い状態では、卵巣で男性ホルモンが過剰に作られます。
❗ 卵胞の成長が止まる
男性ホルモンが増えると、卵胞が成熟できなくなります。
❗ 排卵しにくくなる
結果として、排卵障害が起きやすくなります。
つまり…
血糖コントロールの乱れ → ホルモンの乱れ → 排卵障害
という流れが起こっているのです。
⸻

🤰 妊活への影響
インスリン抵抗性があると、
• 卵子の質の低下
• 排卵の不安定
• 子宮内膜環境の低下
• 流産リスク上昇
など、妊娠しにくい状態につながります。
⸻
🧠 こんな方は食事の取り方を気をつけて
• PCOSと診断された
• 生理不順が続いている
• 体重が増えやすい
• 甘いものがやめられない
• 食後に強い眠気がある
• 家族に糖尿病の人がいる
⸻

🌿 東洋医学からみるPCOSとインスリン抵抗性
東洋医学では、
🌱 痰湿(たんしつ)
余分な水分や老廃物が溜まり、代謝が悪い状態。
🌱 脾虚(ひきょ)
消化吸収力が弱く、エネルギーを作れない状態。
🌱 気血不足・瘀血
栄養や血流が卵巣まで届きにくい状態。
これらが重なると、
卵巣が“働きづらい環境”
になってしまいます。
⸻
✨ 改善のカギは「血糖コントロール」
血糖の安定は、
✔ ホルモンバランスの安定
✔ 排卵リズムの改善
✔ 卵子の質の向上
✔ 子宮環境の改善
につながります。
⸻
🌸 鍼灸でできる体質改善
鍼灸では、
• 自律神経の調整
• 内臓機能の活性化
• 血流改善
• ホルモンバランスの調整
を通して、
インスリン抵抗性が起こりにくい体づくり
排卵しやすい体質づくり
をサポートします。

🌿 まとめ
PCOSの背景には、
インスリン抵抗性による血糖コントロールの乱れ
が隠れていることが少なくありません。
排卵がうまくいかないときは、
ホルモン治療だけでなく
体の代謝の土台を整えることも大切です。
🌱 妊活体質を整えたい方へ
当院では、藤沢エリアで妊活専門の鍼灸を行い、
PCOSや排卵障害などのお悩みに対して体質改善をサポートしています。
「検査では異常がない」
「治療を続けているのに結果が出ない」
そんな方こそ、一度ご相談ください。
コメント